まんまるマートの前身は「Wooden Moon Lounge」といいます。
現在のまんまるマートはまんまる亭の支店として初期の冒険者に役立ちそうなアイテムを売る店舗ですが、Wooden Moon Loungeのコンセプトは違いました。
以前作っていたHPの残りがありましたのでひもといてみると、そこには
ここはユーの大木の元、ひっそりと営業するWooden Moon Loungeという店を紹介しています。
取扱商品はオリジナルの本とお菓子です。
喧噪で疲れたとき、本とお菓子を味わいながらゆっくりと休んでいただける憩いの場所でありたい、そんな気持ちで屋号をつけました。
とありました。
店舗の写真は残っていないのですが、小さくまとめた建物だったと記憶しています。
そんなまんまるマートですが、土台確保からいろいろありました。
まずは土地。
当時は空き地もほとんどなかったため、土台だけで4000Kgpでした。
最初にここがオークションにかけられていたとき、貯金がなくて必死で貯めている間に売れてしまいがっかりしたものです。
それが数ヶ月後にオークションに出品されました。
そのときも実は1000Kgp足りず、諦めていたのですが、当時在籍したSGDというギルドの友達さくらさんが「お金なら貸してあげるから買っちゃいな!」とポンと2000Kgpもの大金を貸してくれました。大変ありがたかったです。
というわけで、2004.05.13に取り引きしたのですが。
当時、ユーはオーク軍の侵攻を受けていました。
同時期に侵攻を受けていたミノックも激しかったのですが、ユーにはオークスカウトや赤NPC、さらにはプレジャービーストまでやってきて、それはもうとんでもない状況でした。
そんな中での土台取引。
雇われ店主のハニームーンはブリタニアに降りたばかりで戦闘などしたことがなかったので、取引中にオークスカウトに殺されるという珍事までありました。
今では笑い話ですが、当時は取りあえず壁だけでも作らないとと真剣に思ったものです。
あと、びっくりすることに売り主はPKギルドの人でしたが、まんまる亭の常連さんとのことでした。世間の狭さにも驚いたものです。
Wooden Moon Loungeは店主と友達3人とで始めた店でした。
参加者と当時のまんまるマートスタッフの画像が残っています。
1階がミーティングルーム、2階が店舗、3階は厨房などの作業場、屋上庭園という造りだった様子もスタッフの背後の写真で思い出しました。
ベンダーは5体くらいだったと思います。
ログインしてプレジャービーストに鉢合わせして死亡、なんてのも体験しました。トホホ。